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ドライバーの免許と資格

大型免許の年齢条件は21歳で経験3年!19歳の特例と視力の条件

10月31日更新約9分で読めます運営者情報

大型免許は何歳から取れる
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大型免許の年齢条件は、21歳以上で普通免許などを通算3年以上持っていることです。18歳で普通免許を取った人なら、21歳の誕生日のころに条件がそろいます。

2022年5月13日からは、教習所で特例の教習を受けると19歳から受けられるようになりました。この場合も普通免許などを1年以上持っている必要があります。

年齢より先に確かめたいのは、免許を取ってからの年数と目の検査です。

この記事でわかること
  • 大型免許の基本の年齢と経験
  • 何歳でいつ取れるかの早見
  • 19歳からの特例教習
  • 特例で取った人の若年運転者期間
  • 視力と深視力の条件
  • 40代50代からでも取れるか
  • 大型を持つ経験者の年代
ポイント
  • 10tやトレーラーに乗るなら大型が要る。
  • 4tなら中型(20歳以上で経験2年)で足りる。
  • 2tなら準中型で、18歳から取れる。

送迎のワゴンや軽バンの配送なら、AT限定の普通免許のままで年齢の条件もなく働けます。この記事は、10tに乗る仕事を考えている人向けです。

関連記事普通免許のままできる配送の仕事を見る→
ポイント
  • 時限は教習所の授業の単位で、技能は1時限50分。
  • 深視力は奥行きをつかむ目の検査で、大型や中型で受ける。
  • 一発試験は教習所を通さず試験場で直接受ける取り方。
  • 二種はバスやタクシーでお客さんを乗せるための免許。
目次
  1. 大型免許の年齢条件は21歳以上で経験3年以上
  2. 何歳で大型免許を取れるかは普通免許を取った年で決まる
  3. 19歳から大型を取るには受験資格特例教習を受ける
  4. 特例で大型を取った人には21歳まで若年運転者期間がつく
  5. 大型免許の条件は年齢のほかに視力と深視力
  6. 条件がそろったら大型は教習所か一発試験で取る
  7. 大型免許に上限の年齢はなく40代50代からでも取れる
  8. 大型を持つ経験者は40代が中心で20代はいなかった
  9. 大型免許の年齢条件で多い4つの勘ちがい
  10. よくある質問
  11. 大型免許の年齢条件は21歳と3年でそろう日を先に数える

大型免許の年齢条件は21歳以上で経験3年以上

大型の第一種免許は、21歳以上で受けられます。そのうえ普通・準中型・中型・大型特殊のどれかを、通算3年以上持っていることが条件です。

トラックとバスの免許の受験資格(警視庁と警察庁の案内(2026年10月31日に確認))

免許年齢必要な免許の経験
準中型18歳(試験は17歳6か月から)いらない
中型20歳以上通算2年以上
大型21歳以上通算3年以上
大型二種21歳以上通算3年以上

経験の年数は、実際にハンドルを握った時間ではありません。免許を取った日からの日数で数えるので、ペーパードライバーでも年数は進みます。

ただし免停で効き目が止まっていた期間は、この3年に入りません。免停を受けた人は、そのぶん条件がそろう日が後ろにずれます。

21歳になっても、普通免許を取ったのが19歳なら受けられるのは22歳からです。

何歳で大型免許を取れるかは普通免許を取った年で決まる

条件は年齢と年数の2つなので、遅いほうがそろった日から受けられます。普通免許を取った年齢ごとに並べると次のようになります。

普通免許を取った年齢と大型を受けられる年齢の目安

普通免許を取った年齢ふつうに受けられる年齢特例教習で受けられる年齢
18歳21歳19歳
19歳22歳20歳
20歳23歳21歳
25歳28歳26歳
30歳以上取った3年後取った1年後

18歳で取った人は、年齢と年数が同時にそろいます。20歳をすぎてから普通免許を取った人は、年齢より年数で待たされる形になります。

特例教習は年齢だけでなく年数の足りない分も埋められます。25歳で普通免許を取った人も、1年たてば特例教習で大型に進めます。

準中型や中型を先に取っても年数は通算できる

通算3年は、持っている免許の年数を合わせて数えます。普通免許で1年たったあと準中型を取っても、年数は最初の日から続きます。

バスやタクシーの二種免許も同じ年齢の線

お客さんを乗せて運ぶ大型二種・中型二種・普通二種も、ふつうは21歳以上で経験3年以上です。2022年5月13日からは、二種も特例教習で19歳・経験1年から受けられます。

ほかの二種免許をもう持っている人は、経験3年がなくても大型二種を受けられます。タクシーで普通二種を取った人がバスに進むときは、この決まりが使えます。

関連記事大型二種の費用と取り方を見る→

21歳前の人は、先に準中型や中型で2tや4tに乗りながら大型の日を待つ道もあります。働きながら年数がたつので、待つ時間がむだになりません。

19歳から大型を取るには受験資格特例教習を受ける

19歳以上で普通免許などを1年以上持つ人は、受験資格特例教習を終えると大型を受けられます。足りない条件によって、受ける課程が3つに分かれます。

受験資格特例教習の課程(遠鉄自動車学校・イエローハットの案内で2026年10月31日に確認)

課程当てはまる人技能学科最短の日数
年齢課程21歳未満で経験3年以上4時限3時限2日から
経験課程21歳以上で経験3年未満27時限2時限9日から
年齢と経験の課程19歳以上で経験1年以上31時限5時限11日から

時限は教習所の授業の単位で、技能は1時限50分です。警察庁の決まりでは、年齢の特例は7時限以上、経験の特例は29時限以上と決められています。

19歳で普通免許1年の人がいちばん長く、技能と学科で36時限になります。この特例教習のあとに、大型そのものの教習や試験が別に続きます。

注意
  • 特例教習の料金は大型の教習料金とは別にかかる。
  • 入校のときに大型と同じ視力と深視力の検査がある。
  • 教習の期限は入校から9か月(イエローハットの案内)。

19歳で取れるぶん、教習の時限と費用は21歳で取るより増えます。

特例教習から大型の免許証までの流れ

  1. 教習所で入校の申し込みと視力・深視力の検査を受ける
  2. 受験資格特例教習を受けて修了証明書をもらう
  3. 同じ教習所で大型の教習に進み卒業検定に受かる
  4. 住所のある県の試験場で適性試験を受けて免許証をもらう

教習所によっては、特例教習と大型の教習を続けて組めるプランがあります。別々に申し込むより日程がつながるので、通う日数を短くできます。

特例教習を受けられる教習所は限られます。近くの教習所が特例教習をしているかを、申し込みの前に教習所の案内で見ておきましょう。

21歳まで待つか特例で取るかの決め方

年齢と状況ごとの大型の取り方の目安

今の状態向く取り方わけ
19歳で大型の会社に入りたい特例教習入社の時期に間に合わせられる
20歳で4tの仕事がある中型で働き21歳を待つ教習の時限が少なくすむ
21歳で普通免許2年目経験課程か1年待つ待てば特例教習の費用がいらない
会社が費用を出す特例教習時限の多さが負担にならない

待てるなら、条件がそろうまで中型で働くほうが教習の時限は少なくすみます。急いで大型の仕事に入りたい人や、会社が費用を出す人は特例を使う値うちがあります。

特例で大型を取った人には21歳まで若年運転者期間がつく

特例で大型を取った人は、21歳になるまでが若年運転者期間になります。この間に違反の点数が合わせて3点以上になると、9時間の若年運転者講習を受けます。

若年運転者期間のしくみ(警察庁の案内・2026年10月31日に確認)

起きたことどうなるか
違反の合計が3点以上若年運転者講習(9時間)を受ける
講習の知らせを受けて行かない特例で取った免許が取り消し
講習のあとまた合計3点以上特例で取った免許が取り消し
1回の違反でいきなり3点この数え方の対象にならない

取り消されるのは、特例で取った大型の免許です。スピード違反や一時停止の見落としが2回で3点に届くこともあるので、21歳までは点数を数えながら走ります。

20代前半で大型の仕事に入ると、会社の車で長い距離を走る日が続きます。点数の積み重ねで免許を失うと仕事も止まるので、入社前に会社にもこの期間を伝えておきましょう。

若年運転者期間に点数がたまりやすい違反

21歳までに気をつけたい違反(警視庁の点数表・2026年10月31日に確認)

違反の例点数のめやす
20km未満のスピード超え1点
駐車禁止の場所に止める1点
一時停止をしない2点
信号無視(赤)2点
運転中にスマホを手に持つ3点

1点と2点の違反が1回ずつで、合わせて3点に届きます。小さな違反を2つ重ねないことが、特例で取った免許を守るいちばんの近道です。

駐車禁止の場所に止めるだけでも1点がつきます。配送の仕事で車を止める場面が多い人は、止め方の決まりも覚えておきます。

関連記事違反の点数と免停の決まりを見る→

大型免許の条件は年齢のほかに視力と深視力

大型の適性試験では、普通免許より厳しい目の検査があります。視力は両目で0.8以上、片目ずつで0.5以上が基準です。

大型免許の適性試験の基準(警視庁の合格基準・2026年10月31日に確認)

検査大型の基準
視力両目0.8以上・片目それぞれ0.5以上
深視力2.5m先で3回測り平均のずれ2cm以下
色の見分け赤・青・黄を見分けられる
聴力10m先の90デシベルの警音器が聞こえる

深視力は、奥と手前の距離をつかむ力を見る検査です。3本の棒のうち真ん中が前後に動き、横に並んだと思ったときにボタンを押します。

眼鏡やコンタクトを使えば、その状態で基準を満たせば受かります。普通免許の検査にはない深視力で落ちる人が多いので、教習所に入る前に測っておきます。

関連記事深視力の検査のコツと落ちたときの対策→

条件がそろったら大型は教習所か一発試験で取る

年齢と年数の条件がそろえば、取り方は教習所に通うか試験場で直接受けるかの2つです。ほとんどの人は教習所を選び、卒業すれば試験場の技能試験が免除されます。

大型の取り方と費用(ドラリアルの大型の費用と一発試験の記事で確かめた額)

取り方費用の目安向く人
教習所(普通MTから)43万〜45万円大型に乗ったことがない人
教習所(中型から)26万〜27万円4tの経験がある人
一発試験39,200円から練習の車と横に乗る人がいる人

教習所の額は、今持っている免許の段で大きく変わります。普通免許からより中型からのほうが17万円ほど安いので、4tに乗っている人は先に中型を持つ強みが出ます。

一発試験は安い反面、大型トラックでの路上練習を自分で用意します。19歳の特例で受ける人も、技能試験の日に特例教習の修了証明書を出します。

年齢の条件を満たしたら、次に決めるのは取る場所と払い方です。

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AT限定の普通免許から大型に進むとき

大型にはAT限定がないので、AT限定の人はMTの操作から覚えます。そのぶん教習所の時限が増え、普通MTの人より費用も上がります。

年齢の条件はAT限定でも同じで、21歳と3年です。AT限定の年数もそのまま3年に数えられます。

関連記事AT限定の人がトラックの免許に進む順番→

大型免許に上限の年齢はなく40代50代からでも取れる

受験資格に決められているのは下の年齢だけで、上の年齢の決まりはありません。目と耳の検査に受かれば、40代でも50代でも大型を取れます。

ただ年を重ねると、深視力やバックの感覚で教習が長引く人もいます。延長の時限ぶんの費用がかかることは見込んでおきましょう。

大型を取ると得をしやすい人
  • 20代から30代前半で、長く大型に乗りたい人。
  • 4tの経験があり、10tの仕事に上がりたい人。
  • 会社が免許の費用を出してくれる人。
取る前に考えたほうがいい人
  • 深視力が基準ぎりぎりの人。
  • 乗りたい車が4t以下で、大型が要らない人。
  • 腰や睡眠に不安があり、長い時間の運転を避けたい人。

40代から取るなら会社の支援と給付金を先に見る

40代で大型を取ると、教習所で40万円をこえる出費になることがあります。家計への重さを考えると、自分で払う前に支援を探すのが先です。

大型の求人には、入社後に免許の費用を会社が持つところがあります。雇用保険に入っていた人は国の給付金が使える講座もあるので、両方を比べてから申し込みます。

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大型の仕事は1日の時間が長くなりやすい働き方です。年齢より体と生活に合うかで決めると、取ったあとに後悔しにくくなります。

大型を持つ経験者は40代が中心で20代はいなかった

2回目の調査で免許を答えた76人のうち、大型を持つ人は12人でした。年代で分けると40代が6人でいちばん多く、20代は6人のうち0人です。

大型を持つ12人の年代

30代2人
40代6人
50代以上4人

年代ごとの大型を持つ人の割合(76人)

20代0%
30代8%
40代25%
50代以上20%

20代は6人と少ないので目安ですが、若いうちは準中型や中型で働く人がほとんどでした。大型の12人のうち8人は経験5年以上です。

今10tかトレーラーに乗っている人は6人で、残りは2tや軽バン、タクシーに乗っています。大型は、経験を積んで10tの仕事が見えてから取る人が多い免許です。

21歳を待って大型に乗ると月収はどう変わるか

10tかトレーラーに乗った正社員で、月の額を金額で答えた6人の真ん中の額は37.5万円でした。4tに乗った正社員5人は26.0万円です。どちらも人数が少ないので、上がり幅のだいたいの目安です。

正社員の月収の中央値(金額で答えた人)

10t・トレーラー37.5万
4tトラック26.0万

真ん中の額は中央値と呼び、高すぎる人や低すぎる人に引っぱられにくい数字です。答えには手取りと額面が混ざるので、今の給料と比べるときは少し低めに見ます。

10tの人は長い時間の運行が多く、差のすべてが免許のおかげではありません。人数が少ないので上がり幅の目安として見て、21歳までは中型で経験を積む道も考えておきましょう。

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大型免許の年齢条件で多い4つの勘ちがい

年齢の条件は短い決まりですが、数え方で思いちがいをしやすいところがあります。申し込んでから受けられないとわかると、日程も入社の話もずれます。

注意
  • 21歳になればだれでも受けられる、は誤り。免許の経験3年も要る。
  • 運転した年数で数える、は誤り。免許を取った日から数える。
  • 免停の期間も3年に入る、は誤り。止まっていた期間は引かれる。
  • 特例で取れば21歳前でも同じ免許、は半分だけ正しい。21歳まで取り消しの決まりがつく。

自分の免許を取った日は、免許証の左下の欄で見られます。普通や準中型を取った日は「他」の欄に書いてあるので、その日から3年を数えます。

免許をいちど失って取り直した人は、前の年数が続かないことがあります。迷ったときは、住所のある県の試験場の窓口で受けられる日を聞くと確実です。

免許証のいちばん古い日付から3年を足した日が、大型を受けられる日の目安です。

よくある質問

免許を取った日はどこで見られますか?

免許証の左下の「他」の欄に、普通免許などを取った日が書いてあります。その日から3年を数えます。

4tに乗る中型の年齢の線は大型とちがいますか?

20歳以上で、普通免許などを通算2年以上持つ人です。特例教習を受けると19歳以上で1年以上から受けられます。

大型免許の年齢の条件を短く教えてください

ふつうは21歳以上で、普通免許などを通算3年以上持つ人です。受験資格特例教習を終えると19歳以上で1年以上から受けられます。

18歳で普通免許を取った人はいつ大型を取れますか?

ふつうは21歳です。特例教習を受ければ19歳から受けられます。

ペーパードライバーでも経験3年に数えますか?

数えます。運転した時間ではなく、免許を持っていた日数で数えます。免停の期間は入りません。

特例教習は何時間ですか?

19歳で経験1年の人は技能31時限と学科5時限です。21歳未満で経験3年以上なら技能4時限と学科3時限で、21歳以上で経験3年未満なら技能27時限と学科2時限です。

特例で取った大型が取り消されることはありますか?

あります。21歳までに違反が合計3点以上になると講習を受け、行かないときや講習のあとまた3点以上になると取り消しです。

大型免許に年齢の上限はありますか?

ありません。視力と深視力などの適性試験に受かれば、何歳でも取れます。

大型の視力の条件はいくつですか?

両目で0.8以上、片目それぞれ0.5以上です。眼鏡やコンタクトを使ってもかまいません。

大型二種も21歳からですか?

21歳以上で経験3年以上です。特例教習を受けると19歳以上で1年以上から受けられます。

大型免許の年齢条件は21歳と3年でそろう日を先に数える

大型は21歳以上で免許の経験3年以上が条件です。19歳から取りたい人は特例教習を受け、21歳まで点数に気をつけて走ります。

この記事のまとめ
  • 大型は21歳以上で普通免許などの経験が通算3年以上。
  • 2022年5月13日から特例教習で19歳・経験1年から受けられる。
  • 19歳で経験1年の人の特例教習は技能31時限と学科5時限。
  • 特例で取った人は21歳まで違反3点で講習、行かないと取り消し。
  • 視力は両目0.8・片目0.5以上で深視力の検査もある。
  • 経験者で大型を持つ12人は40代が中心で20代は0人。

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